◆ 感染対策 ◆

衛生管理にシビアな食品工場や医療現場でさえも、ノロウイルス、O-157、インフルエンザなどによる集団感染、院内感染による深刻な被害がときおり報道されています。例えば細胞膜や外殻構造を持たないノロウイルスなどは、外殻を壊すことで効果を得るアルコール消毒では対策不十分です。また細胞膜をもつ細菌類でも芽胞菌のような強力な防壁を持つものが、一晩寝かせたカレーなど煮込料理でさえ食中毒を誘発します。加熱殺菌、アルコール製剤、次亜塩素酸ナトリウム製剤を場面ごとに効果的に使い分けるのは大変な作業ですが、ステリパワーならウイルスや芽胞菌に対し単体で強い抑制効果を発揮します。

◆ 衛生管理 ◆

私たちは様々な浮遊菌や落下菌、体表や体内の常在菌とともに日々生活しています。これらは抵抗力が充分な健常者にはほとんど無害ですが、小さなお子様やシニアの方、病気やケガで抵抗力が低下している患者様には悪影響を及ぼします。また食材においても原料から調理、提供まで、はじめはわずかな菌数であっても、周囲の環境によっては爆発的に増殖するリスクがあります。ステリパワーは、スプレー噴霧、かけ流し、浸漬(浸け置き)、空間噴霧など、様々な場面でニーズに合った衛生管理にご利用いただけます。またステリパワーはこれらに直接作用するだけでなく、床面や排水口、側溝に常用することで菌床や病害虫の温床となるヌメリや汚泥を分解する相乗効果もあります。

◆ コスト削減 ◆

ステリパワーは次亜塩素酸ナトリウム水溶液とは比較にならない強力な除菌・消臭効果により、少量、低濃度で運用できるため薬剤コストを抑えることができます。また食材や食器、調理器具の洗浄に使用される場合は、次亜塩素酸ナトリウム水溶液のような残留性がないため、すすぎ洗いの水道使用量を大幅に節約できます。さらに希釈による濃度調整で広範囲、多用途に利用できるため薬剤を集約でき、次亜塩素酸ナトリウム製剤やアルコール製剤、またその他消毒殺菌剤など複数薬剤の在庫管理コストが軽減できます。

 

◆ 悪臭対策 ◆

アンモニアに代表される悪臭の原因はアミノ酸が分解して揮発性物質になったものです。消臭・脱臭には、①強い芳香で臭いの原因物質を感じにくくさせる方法、②臭いの原因物質そのものを分解し別の物質に置き換える方法、③活性炭など吸着床に吸着させる方法等があります。ステリパワーは強力な速効性で②臭いの原因物質そのものに作用し、アミノ酸系の悪臭をはじめ、生ゴミやタバコの臭い、ペットや排泄物に至るまで、多用途、広範囲に使用可能です。また対象物への直接スプレーだけでなく、加湿・噴霧器による空間噴霧や、次亜塩素酸空気清浄機 Viruswasher®PRO の利用でより快適で衛生的な環境維持も可能です。

◆高い安全性◆

ステリパワーは素肌に近い弱酸性です。素手での取り扱いはもちろん、次亜塩素酸ナトリウム製剤のように大切な衣服に付着してもたちまち漂白されるといった心配がなく、大量でなければお子様やシニアの方が万一誤飲されても安全です。さらに次亜塩素酸ナトリウム製剤は、その多くが未反応成分となって残留するため、そのまま廃棄した場合に浄化槽や農林水産等、周辺環境への影響が懸念されますが、ステリパワーはその成分のほとんどが反応性の高い次亜塩素酸と水であり、対象物に速やかに作用した後は、無害な水になるため残液もそのまま排水口に流すことができます。

 

◆高い汎用性◆

ステリパワーはその高い汎用性も特長の一つです。手指の除菌、食材の洗浄などは50ppmの低濃度、浸け置き洗いは100ppmの中濃度、汚物処理や強力な除菌洗浄は200ppmの高濃度というように、原液希釈や生成装置の濃度切替で様々なシーンでご利用いただけます。またスプレー、かけ流し、浸漬(浸け置き)の他や、専用の噴霧器やJ-BOYによる空間洗浄にもご利用いただけます。

 

 

◆ 負担軽減 ◆

次亜塩素酸ナトリウム製剤は安価で入手が容易ですが、原液は強アルカリ性で取扱いは細心の注意が必要です。また通常は一定の比率で希釈して使用されますが、これは作業者の勘や経験によるため、不慣れな作業者では充分な効果が得られなかったり、薬傷事故などの危険をもともないます。ステリパワーは原液のままでも安全なため、「薬品の取扱い」、「効果の不確実性」、「薬傷災害」といった作業者の心理的負担を軽減します。またステリミキサー(生成装置)を設置されますと大量のステリパワーを水道水感覚で使用でき、薬液の補充や詰替え、前処理から使用後の処分といったオペレーションも軽減されます。

◆花粉症対策◆

花粉症のおもな原因はスギ花粉ですが、ステリパワーの主成分である次亜塩素酸は、このスギ花粉のアレルゲン物質の活性を抑えることが報告されています。帰宅時に花粉が付着した衣類にスプレーしても生地を傷める心配はありません(スプレーは200ppm以下でご使用ください)。さらに次亜塩素酸空気清浄機Viruswasher®PROをご利用いただくと、外来者や洗濯物についた室内の花粉対策にも有効です。

 

 

◆豪雨災害について◆

このたびの豪雨災害により被災された皆様には心よりお見舞い申し上げます。家屋や家財が浸水した場合、細菌やカビが繁殖しやすくなり、復旧作業の過程でも感染症のリスクが高まるため、厚生労働省や各自治体では注意を呼びかけ、マスクや手袋など保護具使用や、浸水した家屋や家財の清掃、消毒、作業後の手洗いやうがいを推奨しています。また消毒にあたっては次亜塩素酸ナトリウム溶液や消毒用アルコールも紹介されていますが、ステリパワーは取扱いが簡便な上、速やかに作用し残留性がなく使用後のすすぎ洗いも不要なため水不足の現場にも適しています。また汚泥や廃棄物への消臭効果もあり、手洗いや着衣、家屋、 家財、廃棄物まで単品で多用途使用できます。 公表されている消毒用次亜塩素酸ナトリウム0.02%溶液に対しステリパワー50ppm、0.1%溶液に対しステリパワー200ppmが除菌効果で相当します。少量でより効果的に使用するには汚れや泥を除去してから仕上げにご使用ください。

【厚生労働省関連ページリンク】

◆風疹の流行◆

都市部を中心に『風疹』の流行が報道されています。国立感染症研究所では『風疹流行に関する緊急情報』を発表し、警戒を呼びかけています。11月中旬現在で患者数は昨年の25倍、その多くが30~50代の男性です。風疹は風疹ウイルスによっておこる急性の発疹性感染症で、感染すると2~3週間の潜伏期間の後、発疹、発熱、リンパ節の腫れなどを発症します。風疹そのものは通常数日で治癒する比較的軽い感染症ですが、妊娠初期に感染すると、母親から胎児へ胎盤を介して感染し、先天性風しん症候群を発症することがあります。感染経路は患者の咳やくしゃみに含まれるウイルス吸引による「飛沫感染」が主ですが、ウイルスが付着した手で口や鼻に触れることによる「接触感染」もあります。対策はワクチン接種のほか、マスク着用、手洗い励行、空間除菌や洗浄除菌が有効です。

【厚生労働省関連ページリンク】

◆手洗いが大事なワケ◆

日常的な感染予防策として、流水で15秒手洗いするだけでも手指のウイルスや病原菌の数が約100分の1に、またハンドソープや石鹸で1分間しっかり手洗いすると10万分の1に減らせることが報告されています。ただしハンドソープで長時間または何度も手洗いすると、皮脂を失い手荒れを発症することもありますし、忙しい合間の手洗いはどうしても簡単に済ませがちです。こんなときにこそステリパワーをお使いください。油汚れを落とした手をステリパワーでヒタヒタにし両手指をこすり合わせ自然乾燥させるだけ。アルコールによる手荒れもなく、ハンドソープのようにすすぎ洗いの必要もありません。

WHOの手指衛生ガイドラインでは、アルコール製剤の手指消毒の適用時間は20~30秒が推奨されていますが、多くの場合は数秒で揮発してしまい、充分な効果を得られていないと推察されます。ステリパワーはアルコール製剤よりも迅速に作用し、皮膚への刺激がない上、 幅広い病原体に対して不活化効果が期待できるため、複数薬剤の使い分けも不要な優れた除菌・消臭アイテムです。

【ウェザーニュース関連ページリンク】

【厚生労働省関連ページリンク】

◆インフルエンザについて◆

昨シーズン当初は例年を上回る勢いで流行が始まったインフルエンザですが、全国的に新型コロナウイルスへの感染対策が講じられたため、例年最盛期のピークカーブも顕れませんでした。(下グラフ:クリックで拡大) また今シーズンはマスク着用や手洗いの習慣化といった意識改革や、引続きの感染対策により異例の低水準で推移しています。言い換えるとこれまでいかに感染対策がずさんであったかということですが、感染力の高い新型コロナウイルスへの対策が、そのまま既存の感染症予防につながっています。手洗い、うがい、換気、除菌清掃といった基本的対策に努めることで包括的な感染症予防につながります。


【インフルエンザに関する報道発表資料(厚労省)】

◆警戒 ノロウイルス◆

ノロウイルスは人の小腸粘膜で増殖し胃腸炎を引き起こす病原性ウイルスで、例年秋から春にかけて流行し冬季にピークを迎えます。少量(100個以下)でも発症する非常に感染力の強いウイルスで、保育園、高齢者施設、飲食店などでは短時間で感染がひろがり集団発生(クラスター)を引き起こしやすいのが特徴です。ノロウイルスは外殻成分を持たないノンエンベロープウイルスで、加熱消毒や塩素系消毒剤は有効ですが、アルコール消毒液では不活化できないことが広く知られています。もっとも有効な予防措置は手洗いを充分に行うことですが、発症者が出た場合は嘔吐物や排泄物の処理を適切にし、接触部の除菌清掃を充分に行うこと、また食物の調理は内部まで充分に加熱することが感染防止のポイントです。
(クリックで拡大↓)

【ノロウイルス対応ハンドブック】