◆風疹の流行◆

都市部を中心に『風疹』の流行が報道されています。国立感染症研究所では『風疹流行に関する緊急情報』を発表し、警戒を呼びかけています。11月中旬現在で患者数は昨年の25倍、その多くが30~50代の男性です。風疹は風疹ウイルスによっておこる急性の発疹性感染症で、感染すると2~3週間の潜伏期間の後、発疹、発熱、リンパ節の腫れなどを発症します。風疹そのものは通常数日で治癒する比較的軽い感染症ですが、妊娠初期に感染すると、母親から胎児へ胎盤を介して感染し、先天性風しん症候群を発症することがあります。感染経路は患者の咳やくしゃみに含まれるウイルス吸引による「飛沫感染」が主ですが、ウイルスが付着した手で口や鼻に触れることによる「接触感染」もあります。対策としてはワクチン接種のほか、マスク着用、手洗い励行、空間除菌や洗浄除菌が有効です。

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2019年12月06日