◆感染性胃腸炎について◆
令和7年夏以降、日本全国で感染性胃腸炎が流行しており、特に小児を中心に感染が広がっています。とくに今年は気温も高く例年よりも報告数が多い地域もあります。感染性胃腸炎は汚染された飲食物や、汚染物質を介した経口感染が主な感染経路で、ウイルス性のものと細菌性のものがありますが、いずれも感染すると激しい嘔吐、下痢、腹痛、発熱、倦怠感等に見舞われます。通常は通常1~3日で軽快しますが、乳幼児や高齢者では脱水症状を起こしやすいのでとくに注意が必要です。感染予防のために下記のような対策が有効です。
①手洗いや接触部の除菌・消毒
②食品の十分な加熱
③調理器具の除菌・消毒
④嘔吐物・排泄物の適切な処理
⑤体調管理
⑥人混みを避ける
このうち、①、③、④の用途にステリパワーを活用いただけます。なおノロウイルスについてはアルコール消毒の効果が期待できませんのでご注意ください。
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