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Q1.汚泥減容化が大切な理由は?

排水の処理コストを汚泥の最終処分まで見ますと、概略50%が排水処理で、残りの50%が汚泥処理と云われています。汚泥処理が高額になるのは、我が国では最終処分場が少なくなっているからです。したがって、今後ますます汚泥処理費が高くなると予想されます。
コスト削減は汚泥減容化にかかっていると云えましょう。戻る
 

Q2.バイオマスターシステムではなぜ減化が出来るのですか

バイオマスター液は余剰汚泥用に作られていて、余剰汚泥と反応する際、pH・次亜塩素酸濃度などを厳密に制御しています。これによって反応汚泥が解体され、他のバクテリアに分解されやすくなります。
こうして活性汚泥の一部分を解体し、残りの部分の活性汚泥によって分解させるのです。この繰り返しによって余剰汚泥が大幅に減少します。戻る

Q3.化法としては水熱酸化法があって、ほとんど余剰汚泥を発生させないと
    いう話がありますが、それはどうでしょうか

汚泥の一部を加熱分解してこれをばっき槽に戻す方法です。余剰汚泥がほとんど出ない方法として研究発表されましたが、代わりに処理水が濁ってしまいます。
これでは減容化とはいい難いのではないでしょうか。コストが高いのも問題です。戻る

Q4.酸化させるならばオゾン法がありますが、なぜコストが高いのでしょうか

もちろんオゾンで酸化・減容化出来ます。ところが沈殿汚泥の一部を取ってこれにオゾンを反応させるには、きわめて高濃度のオゾンを製造することが必要になります。これが大変なのです。
さらに、反応後高濃度に残るオゾンを除去しなければなりません。オゾンも理論的には使えますが、コスト的には利用が困難といえましょう。戻る

Q5.余剰汚泥の少ない活性汚泥法には、長時間ばっ気法やオキシデーション
    ディッチ法がありますが、それでもなお減容化は有効なのでしょうか

余剰汚泥が少ないのは標準活性汚泥法の5〜10倍長時間ばっ気しているためです。
これらは小型下水処理場に使われることが多く、余剰汚泥はバキュームカーで近くの屎尿処理場に運ぶのが一般的です。ところが最近、屎尿処理場がなくなってきました。今後ますます減容化が必要になっているのです。戻る

Q6.無機の汚泥も減容化出来ますか

残念ながら出来ません。減容化は有機の汚泥のみに有効です。戻る